天白かんだ整形外科クリニックのロコモティブシンドローム・骨粗しょう症|名古屋市天白区の整形外科

〒468-0031 愛知県名古屋市天白区高宮町1304

ロコモティブシンドローム
・骨粗しょう症
LOCOMO

骨粗しょう症とは

骨密度測定装置を用いた
骨粗しょう症の診断

骨粗しょう症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。日本には約1,000万人以上の患者さんがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。
当院では骨粗しょう症の診断に必要な骨密度を短時間で正確に測定することができます。
骨粗しょう症を早期に診断し治療を行うことが、将来の「寝たきり」予防につながります。

ロコモティブシンドロームとは

骨粗しょう症とロコモティブシンドロームには
深い関係があります

現在では、車やエレベーター・エスカレーターなどによって筋肉や骨に負荷をかける機会が少なくなってきています。
ロコモティブシンドロームとは、骨粗しょう症や関節・脊椎などの疾患、加齢に伴う筋力低下などによって運動機能が衰え、寝たきりの状態や要介護状態になってしまうようなリスクの高い状態を表した言葉です。

ロコモ度を
チェックしてみましょう

1つでも当てはまればロコモティブシンドロームの可能性があります

家の中で
躓く、滑る

片足立ちで
靴下が履けない

階段を上がるのに
手すりが必要

家のやや重い仕事が困難

2kg程の
買い物をして
持ち帰るのが困難

15分程続けて
歩くことが
できない

横断歩道を青信号で
渡りきれない

治療方法

薬物療法

骨粗しょう症の治療の中心は主に薬物治療で、運動療法と食事療法と並行して行っていきます。飲み薬や注射薬などのタイプがあり、それぞれ服用(投与)する間隔が異なります。患者さまの年齢や骨粗しょう症の原因、既往症やライフスタイルなどを考慮し、できる限り治療を続けられることを重視して処方する薬を選択します。

運動療法

骨は負荷がかかることで強くなる性質があるため、運動によって骨密度を上げられる可能性があります。また、運動療法は筋力やバランス感覚の維持・向上にもつながり、骨折の直接的な原因となる転倒の予防にもなります。当院でリハビリテーションを行うことで、骨粗鬆症の治療となる安全な運動を行うことができます。

食事療法

骨粗しょう症の予防や治療において、まずは体重や筋肉を維持するために適切なエネルギーやたんぱく質、その他さまざまな栄養素をバランスよく摂取することが重要です。さらに、骨の主な構成成分であるカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、カルシウムが骨に沈着するのを促進するビタミンKは、積極的に摂取したい栄養素です。

ロコトレ

ロコモティブシンドロームへのアプローチに特化したトレーニングを行います。
症状の進行度合いに合わせてトレーニングを行いますので、ご安心ください。